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イオンがオリジンのホワイトナイトに

ディスカウントストア大手のドン・キホーテが敵対的なTOB(株式公開買付)を公表していたオリジン東秀に対し、総合スーパー大手のイオンがカウンター(対抗)TOBを実施することを発表しました。

イオン、ドン・キホーテに対抗しオリジン東秀にTOB(NIKKEI NET)
[イオン]オリジン東秀にTOB ドン・キより高値設定(livedoorNEWS/毎日新聞)

<ドンキのTOBの概要>
買付価格 2800円
公開買付期間 1月16日~2月9日
買付予定数 437,300株(発行済み株式総数の2.48%)
超過予定数 3,143,600株
買付予定株式総数 3,580,900株(同20.28%)

応募株数が437,300株未満の場合TOB自体を行わない。
応募株数が3,580,900株を超える場合は、超えた分の買付を行わない。

注目すべきは応募株数に上限と下限を設定していること。ドンキはすでにグループで30.92%を持っているから、最低でも全体で33.3%(重要事項の拒否権を持てる)を取れなかったらTOB失敗。あるいは、全体で50%超を取れればそれ以上は必要ないと考えているようです。この上限・下限の設定、投資家にとっては応募しても確実に買い取ってもらえるか分からないので、応募をためらう可能性があります。確実にTOBを成功させたいなら、こうした条件はあまり設定しないほうが良いです。そこで、イオンの対抗TOBです。

<イオンのTOBの概要>
買付価格 3100円
公開買付期間 1月31日~3月1日
買付予定株式数 8,900,000株(発行済み株式総数の50%) 

応募株数が8,900,000株に満たない場合はTOB自体を行わない。
応募株式総数の上限の設定はなし。

単純に買付価格だけ見ればイオンの方が有利です。ただ、上限がないのはいいのですが、50%の応募がなければTOBを行わないという条件は少し厳しい印象を受けます。結局投資家はしばらく様子見でしょうか。今後のドンキの対応に要注目です。対抗してTOB価格の引き上げやTOB期間の延長を発表すると、泥沼のTOB合戦に発展する可能性がありますが、逆にドンキが手を引くなら一気にイオンに応募が集まるでしょう。

以下のブログも参考に
オリジン東秀 ドン・キホーテ VS イオン 勃発(Grande's Journal)

関連リンク
イオン
オリジン東秀
ドン・キホーテ
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イオン、オリジン東秀に友好的 TOB

◇イオンが TOB 発表  オリジン東秀  ドン・キホーテに対抗 - 読売新聞 ...

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